第一志望に落ちたけど「友人の言葉」で滑り止めの大学に行くことを決め、いろいろあって弁護士になった人が伝えたいこと、そのようなまとめがあり、参考になるものでした。
https://togetter.com/li/1833189
「一生懸命にやったのなら、目の前にある道が一番いい道」ということで第一志望の大学を落ちて滑り止めの大学に入ったけれどそこからの司法試験合格、夫と出会ったという話。
第一志望の大学に入っていたとしたら今の人生はなかったということ。
こういう話は本当にありますよね。人生はどこかで挫折が付きまとうものですが、そこをどう乗り越えるかが勝負になってきますし、どんなまわり道であってもそこが良い道になるということはよくあります。
実際に今つきあっている友人も大学時代の友人。私自身も第一志望に入れなかったのですが、もし入っていたら付き合う人達も全く変わっていたことになります。それが良い方向に進んでいるのであればいいですが、もしかしてそうでなかったかもしれません。
第一志望の大学に入ったとしてもその大学内で落ちこぼれてしまってどうしようもないような進路になったかもしれませんし、友人に恵まれなくて独りぼっちで大学生活を過ごすことになったかもしれません。その後の人生だってどうなったかなんてわからない話です。
人生とはそういうものでそのときそのときは悪い結果が出たようなものでもそこからどうなるかはわかりません。特に受験や就職なんてそのようなもので最終的な結果は全く異なるものになります。
別にトップ成績で走り続けたら幸せな人生が送れるわけではありませんし学歴が無くても幸せな生活を送っている人はたくさんいます。心が幸せなだけでも十分ですが、社会的に成功している人もたくさんいます。
一方、高学歴になってもそこまでの人もいます、一流企業に入ってもそこまでの人もいます。
結果は時間が経ってみなければわからないことであり、その結果を導き出すのも自分次第。受験や就職なんてものはその一時的なものにしかすぎず、そこで一喜一憂してしまうのも仕方がないことではありますが、それで終わりではないということ。
そのことをしっかり認識して、今を生きていくことが大切なのです。
自暴自棄になっての事件もありましたし、あまりに勉強がすべてとか、そういう考えを持たずに、世の中を柔軟に生きていくことを考えたいですね。