あの有名なアメリカの起業家イーロンマスク氏が日本の将来は人口が 6800万人になりゴーストタウンだらけになると発言しました。
ほんと最近では日本の将来は危ないというような話が多く持ち上がっていますよね。今はまたコロナでそれどころではないということもあるのかもしれませんが、今後の日本の将来を考えた経済政策をどうやって行くのかというところを考えないと将来的に極めて危険な状態になるのではないかということは考えられます。
日本の人口はもはや減るのは既定路線になっていますし、この6800万人というのも全くおかしくない数値です。むしろこのぐらいの人口が適性人口だという説もあります。
人口が少なくなったからといって普通に生きていく分には問題なさそうに見えますが、実は日本の GDP は人口が多いから増えているという部分もあります。単純に日本人が半分になると GDP も半分になる、内需も落ちてきてしまう。そうすると一気に日本全体が貧しい国になってしまう可能性もあるということです。
今は格差が広がっているという話はよく出てきますし今後も一般の人はひたすら貧しくなっていくということも十分にあり得る話なのかなとは思っています。
なんとなくこのままでも大丈夫だろうというような空気がまわりを支配していて、そのまま少しずつ人口が減ってきてGDPも落ちてくるのを強要してくるような雰囲気もあり、非常に危険なものと感じてきています。
おそらく人口の問題に関しては増やすということは今現在難しいことでありどこかのタイミングで移民を入れるしかないのではないでしょうか。
ただヨーロッパ側が移民問題が書いているように中途半端な移民を入れることは大きなリスクを伴います。
もう一つは科学技術の発展というところですよね。今でも技術の発展してきて AI が普及してくると人口が少なくとも人間の顔に働いてくれるようになり、生産性が落ちないということが起こる可能性もあるとは思っています。この数年レベルではとても無理だとは思いますが、これが10年20年のレベルになってくるとどうなるか分かりません。
シンギュラリティということで AIが人間を超えるというのもあと20数年で起こるということも言われています。うまく時代の変革に乗ることができれば再び経済が回復するということもあるかもしれません。
でもこれは楽観シナリオ、本当に将来はどうなるか分かりません。
一つ言えるのは日本全体がどうなっても自分自身は生きることができるようにしっかりとスキルを磨いたり生き残る術を身につけていくことが必要とされるのではないかと思います。