広告ブロックはなぜ許可されているのかが不思議

広告ブロック、アドブロック機能がついているものがいろいろと世の中に出ていますが、あれはなぜ許可されているんだろうと不思議になりませんか?

何かの答えがわかってこの記事を書いているわけではないのですが、広告がないと成り立たないシステムにも関わらずアドブロックが合法として成り立っているのが不思議に感じてしまいます。

特にyoutubeなんてその広告を見なければ事業として成り立たないにも関わらず公然とアドブロックがあるなんて・・・。そして驚くことにGooglechromeのプラグインもアドブロックが実装されていたりするのです。

なぜそんなことができるの?ということで調べても出てくるのはこのような記事です。

なぜグーグルは自らの首を絞めかねない広告ブロック導入に踏み出すのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20170609-00071876

グーグルはオープンインターネットの盟主だから不快な広告をブロックする権利を与えているということで、ユーザー判断で自由にしていいということのようです。

その分収益は下がることになりますが全員がブロックするわけではないので、見たい人が見て成り立っているということですね。

広告不要のブラウザもある

アドブロックのプラグインだけではなく、広告不要のブラウザまで探すと出てきます。その一つにbraveというものがあるのですが、本当に使用しても何も問題がなく広告が出なくなってしまいます。

さすがにGooglechromeほどの利便性はないので使い分けてということにはなると思いますが、広告が出ないということがこんな風に成り立ってしまっていいのかということは驚いてしまいます。

これが普及しすぎると自分の首を占めることになってしまいますよね。YouTubeプレミアムのような月額費用を支払っているのであればまだ理解できるのですが、1円も支払わずに利用できてしまうということ。

自由なのは利用者としては素晴らしいことではあるのですが、これが普及しすぎるのはクリエイターの収益を減らすことになり逆に危険なのではとも思ってしまいます。

お金が入るから良いコンテンツが生まれるのであって、誰も支払わないのであればわざわざ作る人は少なくなるはずです。
だからといって今の広告はちょっと度を超えていてうざすぎる・・・。特に動画広告の場合はスキップできないと強制的に何秒も見続けることになり、その内容が全く興味のないものだときついと感じてしまいます。

この広告問題、今のところは棲み分けできているのかもしれませんが、今後どうなるのかと不安になってしまいます。