洋服の品質は安いものでも変わらないものが多くなっている

洋服で何を選んだらいいのかというのは人によって価値観がバラバラです。
安物もう着たくなくて高い服しか着ないという人もいれば、別に本人がお金が持っていようと思っていなかろうと関係なくユニクロなどの服で十分というような人もいます。

昔と違ってずいぶん価値観も変わってきたなっていうことを感じています。

大きな変化としては昔は高い服は品質が良くて安い服の品質は悪い。
当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、これが本当に当たり前だったのは昔だけであり今現在はヘタをするとそこら辺のブランドよりもユニクロの方が質が良いということが起こって来ています。

プロの人にはお世話と違うのかもしれませんが本当のハイブランドであればさすがに品質は良いものを使っているというところがありますが、 そこまで来ると洋服としては価格が高すぎのものになってしまいます。

普通のブランドとユニクロで品質がどうかというところを見ると、デザインではブランドの方が良いというところはありますが品質ではユニクロの方が勝ってると思えるようなところも少なくありません。

ユニクロの品質が悪いという人は本当にどこ見てるんだと思えるくらいです。おそらくそう思いたいという気持ちが強くて実際にはどうかということは比較していないのかもしれません。

Twitter でもありましたが今はユニクロだけではなく、H&MやZARAも出てきていますし、 他にもファストファッションに近いようなブランド合わせていくと、もうそこまでお金をかけなくてもコーディネートができるようになってきています。

本当に一昔前ではファストファッションで過ごしてるといまいちダサさがあると感じていたのが、今では全く問題はないようなスタイルが品質になってきているのです。

ブランドというのはそれだけではない

ファストファッションの品質が上がり続けているとはいっても、それでもブランドの洋服を選ぶ人もいます。洋服のブランドというのは必ずしも品質の高さだけを指すのではなく、その洋服のデザインであったり、その洋服を着ていると自分自身が良い気持ちになるという本当にブランドが確立している部分もあります。

別にその洋服の本当の原価がいくらであろうと関係なく、そのブランドを着ていることが良いというような状態を作れていればいいということですよね。

個人の自由で自分の好きなブランドを着ることは全く問題ありません。

ただ最近はどうしてもただ最近はどうしてもファストファッションの品質が上がり続けているということもあり特別にそのブランドを着る事に意味をなさない人に対しては、別にあえてそのブランドを選ぶ必要はないということにもなってしまいます。

洋服の価格全体が下がっていくというのは洋服業界にとっては大変なことかもしれませんが、安くても品質が上がっているということと価値観が多様化していて必ずしも高い服を着ればいいものはないというようになっていること。これは受け入れた上でブランドをどうするかを考えていかなければいけないかもしれません。