渡部建が復活したという話

芸人の渡部建がようやくテレビで1年7ヶ月ぶりに復活したということがニュースになりました。

他目的トイレの問題ということでかなりの騒ぎになりイメージも一気に落ちたということでここまで復帰に時間がかかったということです。

自業自得の話ではあるのですが、ここまで叩かれるような話だったのかということと、どこまでの状態であればどのように復活させていいのかというところはなかなか難しい判断になるのかなとも思います。

法律上の問題を何か犯したようなことではない

今回の話についてはあくまで本人のもらうの話であり何か法律上の問題を起こしたというような話ではありませんでした。

恋愛関係なんて言ってしまえば本人の自由でありいくらでも浮気している人なんているわけです。芸能人なんて表に出てこないだけで遊び歩いてる人なんてたくさんいるでしょう。

結婚してるということは更に問題になりますがそれでもそんな人はいくらでもいるはずです。

そしてその事について責められるのはあくまで当事者の話であり一般人がそのことに対して文句を言う筋合いないというところは一つあるかもしれません。

ですが、 テレビに出てるタレントとなるとそのことについて視聴者が文句を言うということも筋が通っているというところもあるかもしれません。

このあたりについてもその時代の流れというところもありますし、難しい話なのにも思います。

復活させるべきなのかどうなのか

このような問題が起きたタレントをテレビで復活させるべきなのかどうなのかというような話もあります。

いきなり復活とかではなくて劇場などで一生懸命頑張るというのもアリなのかもしれません。ただそれは今現在漫才をやっているような芸人という前提であり、今はタレント活動を重視しているような人であればそういう禊のような方法というのが難しくなっているところもあるようには思えます。

そんな人はテレビで復活させるのはけしからんというようなことを言う人もいますししばらく時間を置いたら OK という人もいますし、どのタイミングで復活させるべきなのかそれとも復活させないでいいのかというところは迷うところになるのでしょう。

本人に実力があるのであれば実力主義でまたテレビに出すというのもいいことなのかもしれませんし、結局人気商売でしかありませんので今回のトラブルでその後人気がなくなってしまって復活しても視聴率が取れないということであればそれまでということにもなるのでしょう。

一般企業よりも甘いという話もあるかもしれませんが、だからといって事務所をクビになれば解決するのかという問題でもありませんし、あくまで事務所と本人の関係であり、テレビ局と本人の関係でもあり、視聴者がどうこうすることではないのかもしれません。

私たちも気に入ればその番組を見るだけでありそうでなければ見なくて、出演してるタレントもいずれ消えていくということ。市場原理に従って後は見ていくしかないのかなとも思います。