共通テストの問題流通試験ですが当初は自分一人だけで行ったということでしたが中継役の人がいるということが新たに判明しました。
一人でやったということがむしろ意外であり中継役がいる方が納得できますよね。あの試験会場の中でスマホで操作をして外部の人とやり取りをするとさすがに自然さが目立ちすぎるというところもありました。
今回の件は中継役の人もあくまで中継というだけであり外部の人とやり取りをしたところから足がついたということですが、これがもし完全に内部の人だけで実行していたのであればバレない可能性もあったということです。
外部の人に問題を解いてもらうからその不自然さが出てくるということ、共通テストの試験時間ちょうどにその問題を解かせるということ、その瞬間を気づかなくても後々共通テストの問題は公開されますし自分が解いた問題だと気づくきっかけになってしまいます。
これが完全に内部だけでできる、中継役が問題まで解いて解答することができた場合には、 今回の事件は全くバレず完全犯罪が成立してしまったことになってしまいます。
共通テストですから中継をする人もその答えを知っているわけではなく実際に問題は解ける能力を持つ人を探す必要出てくるわけですが、やろうと思えばできなくはないというところで今後しっかりと対策を考えていかなければ危ない話になってくるように思います。
ここまでするならその時間勉強した方がいい
ここまでのことをするのであればその時間を勉強になってたほうがよほど良い結果を生み出せたのではないか。これはこのニュースを見た誰もが思うことです。
ここまで画策をするぐらいであればその時間を一生懸命勉強していれば点数が少しでも上がったかもしれませんし、結局今回はバレてしまって大学入学ができない状態になってしまいました。それどころか名前は出なかったとはいえやはり人生の汚点を作ってしまったというところでかなりの問題となってしまいました。
もし今回の事もうまくいって大学に入学できたとしても本当にそこまでして大学に入って良かったのかというような問題もあるかと思います。不正をしたということは一生つきまとう話になってしまいますし、一般的な学校のテストですよしたとは訳が違う話です。やはりこのようなことは行なっても長期的なメリットというのは日本では考えられないでしょうか。
そうは言ってもいくら勉強しても成績が上がらず自暴自棄になってしまってこのようなことを考えるという気持ちもわからなくもありません。
大学入学できるかどうかで人生が変わるというな人もたくさんいるでしょう。
でもだからといってこのようなことをしてはいけないし、思いつくこと自体が問題です。
今回のことの不正の再発防止策を行うだけではなく、このようなことをやりたいと思わないような社会になってほしいなと思ってしまいます。