東京の若者に風呂無し物件が流行っている 本当にお得なのか?

東京の若者に風呂なし物件が流行っているとニュースが流れてきました。

部屋までは風呂無し物件と言うと本当に貧乏な人が仕方なく住むような物件ということでとても魅力的な物件ではありませんでした。

それが今では多少リノベもされて住みやすくなり風呂がないというだけで家賃が安くなってとても暮らしやすくなった物件に変わったということです。
風呂がないということは致命的な条件のように思われますが実際には銭湯が近くにあるのでそんなに問題にはならず、銭湯に通うことで気分もリフレッシュできるということです。

一人暮らしの人にとってはそこまで家で全てを済ます必要はなくセントが近くにあれば風呂無し物件でもいいということで新しい価値観と言うのでしょうか。

このようなニュースはあったわけですがどうしても疑問に思ってしまうことがあります。

銭湯に通うことはお得なのか?

風呂なし物件ですと必然的に銭湯に通わなければいけません。
これは本当にお得なのでしょうか。

現代では昔と違って毎日風呂に入らないというような価値観は通用しなくなっています。お風呂の湯船には使わないとしてもシャワーは毎日浴びるのが常識的なものとなっています。

今現在の銭湯の料金は480円となっているようです。回数券を使うと10枚で4,400円。1月30日として毎日通うと13,200円になります。

この金額を払ってまで毎日銭湯に通って風呂なし物件に住むというメリットがあるのでしょうか。

そして問題は自宅にあるおふろの様に気軽にサッと入ることができないということもあります。シャワーだけをサッと浴びるのであれば5分から10分で済みますが銭湯に通うとなると1時間ぐらいは時間がかかるのではないでしょうか。

ゆっくりとお風呂に入れるというメリットはありますかこれが毎日となると結構時間的に厳しいものも出てくるような気がします。急いでいてサクッとシャワーだけ浴びて寝たいとか、汗をかいたから一瞬のシャワーを浴びたいとかそういうニーズを満たすことができないのです。

銭湯まで通わなければいけないということでどのくらいの距離になるかは物件次第ですが通う時間も必要ですし、外に出るので着替えなければいけません。
銭湯の営業時間にも生活が左右されてしまいます。
風呂なし物件との金額差がどのくらいかというところにもよりますが、その金額差が2万円ぐらいであれば普通に風呂あり物件に住んだ方が便利なのではないかと思うのです。

気分転換に銭湯に通うというのはいいことなのですが、普通であれば家に風呂もあって利用した上でたまに銭湯に通うというのがリフレッシュとしてもいいですよね。毎日通ってるのはやはり面倒さというものが出てきてしまうように思います。

このような考えを持ってしまう人はおそらく風呂無し物件には向いていないのでしょう。あんまりあえて風呂なし物件に住むメリットを感じないということで、今回書いてみました。

 

 

 

 

 

おすすめ記事
dr.senobiruの人気も常に凄い!アルギニンは気になる成分