Adoの躍進が止まらないということで、本当に凄い結果が出ています。
ビルボードジャパンの今週のダウンロード・アルバム・チャートでもこのような結果に。
1位 Ado
2位 宇多田ヒカル
3位 緑黄色社会
4位 Aimer
5位 優里
6位 YOASOBI
7位 原神
8位 THE IDOLM@STER MILLION LIVE!
9位 YOASOBI
10位 SCANDAL
【今週のダウンロード・アルバム・チャート“Download Albums”】
1位 Ado
2位 宇多田ヒカル
3位 緑黄色社会
4位 Aimer
5位 優里
6位 YOASOBI
7位 原神
8位 THE IDOLM@STER MILLION LIVE!
9位 YOASOBI
10位 SCANDALhttps://t.co/Wmazgnm9p5 pic.twitter.com/ohyogS0JUP— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) February 2, 2022
Adoが首位を獲得ということで、アルバムでもしっかりとその実力を発揮しています。
Adoというとうっせえわの一発で凄かったけど、それだけではないかなんて思われていたときもありましたが、その後もヒット曲を連発して、トップのポジションを取ることになりました。
令和の宇多田ヒカルなんてことも言われていたりするようです。
今回の順位だけを見ると宇多田ヒカルをちょうど1つ上回っているということで非常に面白い結果となっています。
でも宇多田ヒカルとAdoを一緒にするのはまたちょっと違う感じはしますよね。
宇多田ヒカルは独立したアーティストとして曲も詞も書いていますが、Adoは歌い手という立場から上がってきた人で曲も他の人の作曲です。
すべてのことを器用にこなすアーティストというわけではありません。
何年どころではない立場でヒットを飛ばしアーティストとして熟成されている宇多田ヒカルと比較するとAdoはさすがにまだまだというレベルでしかないでしょう。
ただ比較をしなければいけないなんてことはなく、AdoはAdoなりの魅力があるのです。あの声、歌い方の独特な雰囲気は本人以外が出すことは出来ません。Adoの曲自体も多くの人にカバーされていますが、誰一人あの雰囲気を出すことはできません。
それだけでも今の日本の音楽界にとって重要な存在であることは確かです。
個人的にはどこまでメジャーな曲で戦えるのかというところに興味があります。出している曲は既に多いですが、その中にはどうしてもマニア向け的なものが多く、万人受けは厳しいものが多いです。
万人受けするものが優れているというわけではありませんが、せっかくここまで有名になったのであればメジャー路線の曲でのうっせえわを超えるようなヒットをさらに出して欲しいなと思うのです。
メジャー路線でのあの声を混ぜればAdoらしさが出てくると思いますし、良い曲が出てくるのではないでしょうか。