沖縄の警察署襲撃事件、そして警棒で失明したことの事件の真相はどうだったかということで本日もニュースが出ていますが、はっきりしたことは何もわからない状態です。
警察側も該当の警察官をかばうつもりはないということを発表していて、真相次第ということになっていますが、これはどちら側の肩を持つかでニュース内容も異なっていて、簡単に判断できる話ではないかと思います。
もしかすると警察側の対応で問題のある部分も多く、反省しなければいけないところもあるかもしれませんが、それにしても本当に高校生側に問題がなかったのかということも気になってしまいます。
17歳の人が深夜にバイクで走っていて、幅3mの路地を走り警官がいるのを判断できないくらいだった?本当は何かやましいことがあったのではという疑いも持ってしまいます。本当に何もないのであればそれを早く発表してほしいです。
そして不確かな情報で300人も集まって警察署を襲撃したというのは何も救いどころがない話です。本当にひどいことをしていてそのことについての抗議であればデモ等の方法もあるわけで、いきなり襲撃して、無関係の警察官に危害を加えたり、警察署の運営業務をストップさせてしまうことには何の擁護しようもありません。
こんなことが平然と行われているようでは法治国家と呼べなくなってしまいますし、沖縄の信頼性も失われてしまいます。何かあればすぐ暴力に訴える地域というのはやはり問題ですよね。
沖縄は観光で行くにはとても素晴らしいところですが、このようなことが起こるのであれば治安は大丈夫かという心配が出てきてしまいますし、家族で住むのに適した場所なのかという疑問も出てきてしまいます。これは非常に問題があることです。
高校生についても本当は純粋な被害者なのかもしれませんが、このようなことが起こると、そういう人達と日頃からつるんでいる人であり、やはり何かの原因があるのではというように見えます。
正義を貫くということであればもう少しまともなやり方があるのではないでしょうか?
本当に正義の目的なのか、それとも日頃の鬱憤をはらすためにちょうどいいことがあったから動いたということなのか。どうも後者にしか見えなくなってきてしまいます。
一番大事なのはとにかく真相を解明するということ。
そして、この件でだけではなく、安易に疑われるような行動はしないこと、何かあっても暴力に訴えるということはやらないこと、そういう空気を住民が作っていかなくてはいけないのではと思います。