塩野義のコロナ飲み薬開発 コロナ禍の終わりへの近づく?

塩野義製薬がコロナ用の飲み薬を開発して実際に効果があることを確認できたということがニュースになりました。

塩野義のコロナ飲み薬、抗ウイルス効果を確認
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4a5c56115ee340263006266ff80cb41dff2461f

飲み薬が普及してくれれば、このコロナ禍の情勢も一気に変わる可能性があるのではないでしょうか。

ワクチンは全国民が打たなければいけませんし、その効果も永続ではないとするのであればかなり大変な話になってしまいます。そしてウイルスにかかったときに重症化を防ぐことはできても、何か治療が出来るというものではありません。

飲み薬であれば、病気になっても治療が出来るということ、これは風邪薬であったりインフルエンザの治療薬と同じということになります。

もし今後コロナにかかったとしても飲み薬が用意されていて、病院に行って薬をもらってきてそれを飲めば落ち着いてくる。このような流れが出来てくれば今までのように過剰にコロナを恐れる必要はなくなりますし、本当に季節性インフルエンザのような対応でやっていくことが可能になるのではないでしょうか。

コロナのウイルス自体もオミクロン株に変わって重症化率が落ちてきたということもありますし、ここで飲み薬も開発されれば、普通の病気の一種として対応できるのかなとも思います。

2年くらいかかりましたが、ようやく少しずつ普通の生活へのシフトが出来始めてきている気はしますね。

これ以上の社会的混乱は避けるべき

コロナによっていろいろな制限が出てきましたが、これ以上の社会的制限をしない方がいいのではと思っています。

海外ではもう緩和の方向へと動いているようですが、国内ではどうしてもゼロコロナ勢の考え方もあり、なかなか制限を解除する方向には動きません。何が正解かはわかりませんが、そろそろ通常の行動に戻せるようにしておかないと、今度は経済リスクが大きくなりすぎているように思うのです。

お店を普通に営業して普通に利益を上げていく。このことがいつまでもできないままでは閉店ラッシュが進むだけで何も解決することはできません。

オフィスのテレワークは継続して、働き方改革を進めていくのが望ましいと思っていますが、行く必要のあるお店はどんどん開いていかなければいけません。

そろそろコロナ対策としての条件も整ってき始めています。
まだ油断をしてはいけませんが、次の動きも見据えていろいろと行動しなければいけない時期なのかなとも思います。