ネットフリックスの成長が伸び悩みで株価も下落したということがニュースで大きく出てきています。
ただし株価は調整局面ということもあり、必ずしもネットフリックスの不振を表しているわけでありません。
成長が伸び悩みしているというだけで、前四半期よりも250万人は増加しており、Netflix は今現在も成長してるということは間違いありません。ただしさらにその前の四半期については830万人増ということで、確かに会員の増加率というのは落ちたことが数字として出ています。
これは Netflix の他にも動画のサブスクにおいてはライバルはたくさんいるということ、 Amazon プライムであったりディズニープラスであったりというような強力なライバルが存在するということ、またコロナ禍ということで多くの視聴者が Netflix に加入したわけですがその時期が落ちてくると入る人は入り終わったというような状態になるということはおかしなことではありません。
減っているのではなく増えている状態ですのでまだまだその成長の余地はあることにはなりますがどこかで頭打ちになるということは間違いないでしょう。
ライバルもいれば人口の限界ということもありますし、動画を見る時間の限界というものもあります。結局のところエンタメというのは限られた余暇時間をどう消費するかということで、そのパイには限りがあることの勝負でしかありません。
いずれ限界が来るもになりますし常に毎回のように素晴らしいコンテンツをも生み出さなければいけないというのは大変なことになってくるのでしょう。
テレビの代わりを目指せるのでは
今回は Netflix の成長が落ちてきたという話ですが個人的にはまだまだ成長の余地はあるのではないかということを考えています。
まだ日本ではテレビが一番流行っている媒体ということは間違いない状態かなと思っています。ネットを見てテレビは見ない人が増えているとはいってもネットでの番組が完璧な状態になっているかというとまだまだそうは言えないところです。
Netflix に申し込んでいる人も多いとは思いますがその人口から考えるとまだまだわずかなものでしょう。今後テレビは成長するような見込みというのはほとんどありませんしこのテレビの代わりにネット番組として Netflix が台頭してくるということは十分にあり得るのではないでしょうか。
そして日本でもこの状態だということですので世界全部含めたということであればまだまだ成長の余地は残されているのではないかと思われます。
最近は値上げの傾向が出てきていますので心配してるところもありますが安い価格で先生大河テレビの代わりに気軽に見れるような時代がやってくると面白いなと思いますね。