1日中ゲームばかりしている。
ゲームをするのはいいけれどもそればかりして勉強しない、読書しない、他のことをしないというのは困る。
そんな子どもの行動をやめさせるにはどうしたらいいのか。
その方法として、時間を決めてその時間は無理やりにでもゲームをやらせるということが書かれていました。
ゲームをやめさせる方法なのに強制的にゲームをやらせるということで真逆の発想。これは面白いと思いました。
3時間やると決めたらどれだけ本人が飽きてもしっかりとゲームをやらせ続けるということです。
人は強制されたものはやる気を無くしていくのは最初は楽しいゲームでも強制され続けると嫌になってやめて別のことをやり出すようになるということです。
なかなかの荒療治のような気もしますが今どうしようもなくなっている人は試してみるのもいいかもしれないですね。
完全に取り上げるのはNG
ゲームが好きな子どもからゲームを完全に取り上げるのはNGです。
親子の対立になってしまうだけであり、そのことは根本的な解決にたどりつきません。
無理やり時間をあけて、その時間を勉強をやれとあてがわれてもそう単純に子どもは勉強しませんし、たとえ机に向かったとしてもその時間の集中力、身になる力というのはかなり劣ってしまうものです。
勉強の仕方というのはまた別の話になるのでここでは割愛しますが、ゲームを完全に取り上げることだけはやめましょう。
子どももゲームを通して、友達とのコミュニケーションに役立っていたり、そこで得ることもあるかもしれません。
子どもはゲームは楽しいと感じるもの
子どもはゲームは楽しいと感じるものです。今の親世代であれば自分達の子ども時代にもゲームがあったと思いますしその良さというのはわかりますよね。
中途半端な取り上げをするのではなく親子で一緒に楽しんだりするくらいの工夫は欲しいところです。親子のコミュニケーション材料としても良いようには思います。
子どもはいろいろな刺激が欲しくてその一環としてゲームも楽しんでいくもの。一定年齢になれば興味もまた移っていきます。ゲーム好きのまま大人になってもそれはそれで問題はないはずです。社会人になってゲーム仲間がいるというのもいいことじゃないでしょうか。一人で引きこもりになるようではよくありませんが、ゲームを通じて交流を広げたり、何かを得るようにしていくのであればいいですよね。
ゲームも悪いことではありませんし、極端な依存症にならない限りは上手く付き合っていく方法を考えるのが良いのではと考えます。