本を読めとよく言われるけど何を読んだらいいのかわからない

よく偉い人から本を読めを言われるけど具体的に何の本を読めばいいのかがわからない。

そんな話を聞きました。
確かに一般的な話をして本を良く読みなさいという話は出てきますが何の本をという具体的な話は出ないですよね。

でもそれは当たり前で人によって読みたい本、必要となる本は異なりますし、全員が同じ本を読む必要はないわけです。

全員が物理学の本を読んでも困りますし、全員がブロックチェーンの研究をしても困ります。そこはそれぞれの興味で読む本を選ぶでもいいのではないでしょうか。

漫画であっても意味はある

読む本は本当になんでもいいと思っていて、そこからどんどん自分で開拓をしていけばいいのです。

漫画だから、エンタメだからいけないなんてことはなくて、そこでストーリーを学んだり、教養的なことを身につけたり、あるいは話のネタを見つけるでも意味があります。

特定の漫画に詳しくてその漫画のネタを話すことができるなんて、それだけで話の幅が広がって役に立ちませんか?そういう普通のネタを話す力をつけることだって生きていくのに役に立つはずです。

読書は頭の回転をよくする

そして一般的な本の読書はその内容にかかわらず頭の回転をよくするのに役立ちます。ひさびさに本を読むと読みにくいと感じることもあります。人はしばらく本から離れていると読めなくなってくるものです。

多くの本を読むことによって知識は増えていきます。すぐに役立たなくても、小説でもよくて、小説でもそのシーンごとに出てくる知識や背景であったりその表現というのは役に立ちます。

社会人であれば文字を打つことも多数あると思いますが、普段から小説を書いていると良い表現ができたりと自然と文章力がついてきたりするものです。

文章力がつくということは人に説明する力が上がっているということ。これは企画であったり、営業であったり、また社内のコミュニケーションであったりと社会人であっても役に立つスキルになっていきます。
思考力を高める、言葉で表現をする幅を広げるということは大事なことです。
なんなとくのアイディアがあってもそれを形にできない人がほとんどなので、イメージを具体的に文字や図で説明できるというのは大きなメリットとなってきます。

このような発想や説明のトレーニングというのは、それを専門に行うのもいいですが、普段から本を読んでいくと自然とのその能力も高まってきたりするものです。

学生のうちに本を読みまくるのもいいですし、社会人になってもそれを止めることなく定期的に本を読むことをおすすめしたいです。