副業禁止の会社で副業していてバレるのが怖い。
そんな話を聞きました。
住民税を特別徴収から自分で納付にすれば副業で稼いだ分の金額が反映されないのでバレないというような話もありますが、他にも細かい点でバレるということはありそうですよね。
副業がどこで何をするのかによりますが、ウーバーイーツのようなものであれば宅配中の姿を関係者に見られるリスクというのはありますし、ネット上のものであれば本人特定ということでバレてしまうことはよくあるようです。
副業をやっていることはなるべく誰にも話をしないこと、ついつい話をしたくなるのはわかりますが、不用意なことは一切しない、自分がバレるようなことは一切しないということで乗り切るしかないのではないしょうか。
副業禁止というのはナンセンス
副業禁止の会社というのは今どきにおいてはナンセンスな気がします。
副業をしてもらって、良い方向に結びつける、本人のスキルアップをしてもらって、今の仕事にも活かしてもらう、これくらいの考え方を持ってもらいたいものです。
副業を解禁することによって、副業をしたい有能な人材を会社に招くことも可能になりますし、上手くいければそれを社内ベンチャーのようなものに置くこともできるかもしれません。
結局のところ副業をしなければいけない、しかも本業の役に立たないような副業をしなければいけないということは、会社の待遇が悪いということになるのではないでしょうか。
きちんとした給料を出して、しっかりと働いている人が中途半端に時給で働くアルバイトのようなことをするはずがありません。
副業をするとしても事業的なものになり、その視点は将来のスキルとして活きてくるようなものになるでしょう。
ある程度で転職するのもあり
副業をやっていてある程度の収益が見込める状況になって、副業が可能な会社に転職するというのもいいのかなと思うのです。
副業が本当に将来性があって稼げるようなものであるのなら転職で月収が減ってもいいですよね。
今より月10万円くらいの月収が減って副業OKの転職先を見つけて、副業で月10万円以上を稼げるのであればそちらの方が良くないですか?
副業も内容にもよって一時的なもの、先が見えないようなものではダメです。続けていけば拡大が見込めるもの、事業化が見込めるもので将来的には副業が本業となる。そういう種類の場合には少しずつ副業を本業としていくような動きをする。副業禁止の会社は辞めてしまうというのも選択肢としてありになってくるはずです。
どうしても自分で一歩踏み出すのは怖いという考えも思い浮かぶとは思いますが、副業で稼げるようになっているのであればいざというときでも生きていけるはず。自分で稼げる力を身につけた人は強いのです。
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