テレワークをしていて空いてる時間が多かったので他の事を調べていたらPCのアクセスログを調べられて注意を受けてしまった。
このような話が出てきています。
これはテレワークにありがちなかなり微妙な話ですよね。
テレワークなので常時カメラでつないでいるところであればこのような事を後はないかもしれませんが、多くの会社はそこまではしませんし期限内にやるべき仕事を提出していればあとは事実上放置でサボって別のことをやっている人も結構いるはずです。
実際に業務時間中に別のことをやっていましたとかゲームをやっていましたというような話はよく聞きます。
今回はそれをテレワークに使っている会社の PC でそのままネットサーフィンをしてしまったためにバレてしまったということです。本人が悪いといえばそれまでの話になってしまうのですが、仮に他のことをやるのであれば会社の管理外なの PC で行うとかスマホで行うとかそのぐらいの工夫はすべきでしょう。
会社としては当然会社が支給している PC のアクセスログを管理する権限はありますし、すぐその場で調べないとしても後々アクセスなどを見て業務を分析する可能性はないとは言えません。最初からそれは分かっていて業務に使用することを前提として PC を貸し出しているので、サボっていた記録を残すというのはまあ油断し過ぎかなと思えてしまいます。
会社側の管理体制もよくない
このような件に関しては会社側の管理体制もあまり良くないかなとは思います。適当に仕事をサボって会社の PC でネットサーフィンをしても仕事が成り立ってしまう程度の仕事量しか本人に与えていないということがあります。
毎日定時の時間までガンガンやらないと終わらないレベルの仕事量があればこのようにサボっている暇はないはずです。
ただサボっているのを指摘するとしても、その時間にやる仕事がないということでは本末転倒というところもあり、会社側の業務管理体制がよくない話にもなってしまいます。
そうは言っても現実的にはサボっている事例というのはたくさん出てきていますし、それで会社も成り立ってしまっているということ。ということは今までの会社の業務にも相当な無駄があったということになるのではないでしょうか。
そしていい加減にPCの前にいて何時間働いたことが評価としてカウントされたり、PCから離れたり別のことをやっていてはダメというような体制は変えていかなければいけません。
一定の仕事量があってその仕事量を終わらすことができれば残りの時間は自由、逆に終わらなければ責任をもってやりとげなければいけない。このような仕事内容を成り立たせないと、これからの時代には合わなくなっていくのではないかとも思えてしまいます。