リーチサイト運営者が逮捕されたということがニュースとなっていました。
リーチサイトというのは海賊版のサイトの運営ではなく、そのサイトに対しての動画情報を集めたサイトということで違法になっています。
今回のケースはアニメ動画への誘導を3万本ほど行い、2ヵ月で50万円を売り上げたということです。
このニュースの感想として多いのが、全然割りに合わないということでした。
もちろん違法なことは儲かってもやるべきではないのですが、たった2ヵ月で50万円しか儲けることができないのに、逮捕されるようなことではやる意味がほとんどありません。
片手間で小遣い稼ぎしようと思ったということを本人は言っているわけですが結局逮捕され、すべて没収されているわけです。
このような例があるということで、違法サイト運営は絶対にしてはいけませんし、手を出さないという文化が根付かなければいけないと思います。
アニメなら有料サービスが充実しています
これまでは漫画系の違法サービスが多く出て問題になっているのは知っていたのですが、今回の話はアニメ。
アニメであればすでにネットフリックスを始めとした有料サブスクのサービスが充実しています。
別にわざわざ違法的なものを使うメリットも少ないです。
1円も支払いたくないという人であれば気持ちはわからなくもないですが、せめてyoutubeで探すべきであり、ウイルス感染等リスクのあるところでアニメを探すというのはやるべきではありません。
方法がないということであれば仕方がありませんが、今では大体のアニメを見る方法はきちんとした方法でたどりつけるのではないでしょうか。
今後も摘発されていくかもしれませんし、消費者としても余計なものには近づかない方がいいです。
まともなサイト運営を心がけよう
人のふり見てということですが、これだけ違法でニュースになるようなことをしてもたったの50万円しか稼げないということで、このようなリスクを犯してまでこんなサイトを運営するメリットはほぼありません。
確かに月25万円でも入ってきたらその瞬間は嬉しいのかもしれませんが、結果がこれです。用意するのに手間もかかったのに、そんなことをして犯罪に加担してしまってはどうしようもありません。
こんなことをしなくてもきちんとしたサイトを真面目に運営すれば、それだけでこの程度の収益ではなく、もっと大きな収益を得る可能性は出てきます。
ここまでできる発想と技術力があるのであれば、別の発想をすれば多くの消費者が喜んで、合法で広告料を得たりできるサービスは作れるのではないでしょうか。
楽をしようと危ない道に進むのではなく、堅実で将来的に稼げる道を歩むということ。途中で誘惑もあるかもしれませんが、しっかりと自分の道を進むことが大事ですね。